進学塾に通わせているご家庭では 進学塾+αはかなり多いことを知って びっくりしました。
家庭教師の先生の生徒は全員 大手進学塾に通っていますし 個別も全員が同じパターンです。
さらに 家庭教師の生徒さんには 進学塾×2+家庭教師。毎日 塾に行くってことですね。
個別のお友だちには
進学塾+個別(算数 理科 国語)+バレエ+バイオリン。
という強者パターンの方もいらっしゃいます。
もちろん合格したい!ことにつきますが
そのために 進学塾では上位クラスにいることが重要だかららしいのです。
上位クラスと言っても 地域の基幹校です。
教え方がうまくて 入試問題の傾向をしっかり研究されている先生方は
基幹校の上位クラスにいらっしゃることが多いのです。
上位クラスにいるためには 公開テストでよい成績が求められるので
塾での勉強がわからないところを 家庭教師や個別で補うわけです。
塾で質問できる時間は限られているので仕方ありません。
ここまでしている同級生を相手に 上位クラスに居続けることや クラスアップすることがどんなに大変か想像できます。
お金もかかるし 進学塾で学習して入試前に成績が上がらなければその時に考えればいいと思われるかもしれません。
しかし 家庭教師や個別は 人気の先生はコマの空き時間が少なく おいそがしいので
簡単にお願いできないことが多いです。
受験間際に 都合のよい時間に入り込むのはむつかしいかもしれません。
やはり最難関中学向けの指導と6年生は割高です。
受験生でなく5年生までなら 受験生よりも少しはお手ごろ価格という場合が多いようです。
塾も +αは心得ていて 事情を話せば 子どもが受ける講座の時間をクラスで融通してもらえるときもあるようです。
塾は合格してもらえた方がいいですものね。
家庭教師と個別の先生いわく「みなさん ナイショですよ。そんなこといちいち 人に言いません!」
だからと言って 塾+αが絶対効果があるとは言えない場合もあるかもしれないと思うことがあります。
それは ヤル気がない子どもです。
親に言われたから 仕方なくイスに座って 先生が見ていないときは サボっている子どもをときどき見かけます。
塾などに 入れておけば 大丈夫というような 親の自己満足にならないように 気をつけなければと思いました。
マルにとっては 塾+αは体調面で無理をしなくていいので とても助かりました。
家計的には かな~りムリがありましたが(^_^;)