さらに自宅から近い共学の私立B中学の
文化祭に見学を兼ねて行ってみました。
そこはもとは男子校だったので 女子生徒が少ないです。
そのため 文化祭の模擬店や教室で催しものに
参加すると カッコイイ男子の先輩に
「キミ 何年生?4年生?絶対 ここへ入ってね!」
とあちこちで誘ってもらえて マルはまんざらでもなさそうです。
このように近年 男子校が共学になる学校が増えてきました。
「私立共学のB中イイね~」とマルがつぶやきました。
最難関大学にたくさん合格を出すことで有名な中学校です。
しかし 偏差値はとっても『遠い』です!
もう 地平線の彼方と言ってもいいくらいです。
私は「がんばってみたら。(棒読み)」としか言いようがありません。
マルは「うん がんばる!」と無邪気な返事。
国立も受けてみたら?と聞くと
「うん。」と言うもののあまり乗り気ではありません。
通っている大手塾では国立対策はあまりないので
「こちらは?」と私立中ばかりを勧められるのです。
国立専門の塾があるので
問題の傾向に沿った対策をしてくれるところに
転塾させたほうがいいのでは?と思っていました。
夫にそう伝えると 「今からなら もしかしたらB中学行けるかもしれない。
そのためには やはり大手進学塾じゃないと。それくらいの学力なら国立も大丈夫なはずだ。」と熱く語ります。
私立と国立とでは問題のパターンが全く違い
とにかく記述が多くて 時間内にするのはむつかしいはずです。
このときは そんなことや
合格したとしても私立に通えるの?
という言葉をおさえました。
家族の間での価値観の違いは
こういう時に 明るみになって
微妙な温度差が生じますね。