ある日 塾から帰って来るなり
「ママ 私 私立◯◯中学受験する!」
というではありませんか。
私は 飛び上がってのけ反って 大笑いしました。
最低の母ですね!
地域の最難関だったので マルの今の偏差値からはとてもとても…
目指すは 私立女子中学最難関!?
マル「塾の先生が 目指すなら一番むつかしい中学を目指しなさいって。」
母「今の学校はいいところよ。中高もあるのになぜ?」
マル「私立◯◯中学の学校見学に行きたい!」
母「じゃあ とりあえず見に行くだけ行ってみる?」
というわけで見学に向かいました。
やっぱり ここがいい
見学当日 伝統ある立派な校舎や
優しい上級生にチヤホヤされて
絶対ここに来たい!と浮かれています。
しかし 親は気が気ではありません。
まず 遠いです。通学2時間。
高いです。今の私立よりさらに高額。
何よりも偏差値が高過ぎます。
算数のテストは?
そんなことには 聞く耳をもたないマルは
学校と塾の宿題をきちんとこなしていました。
私立◯◯中学を目指しているから!
おかげで学校の成績はみるみる良くなりました。
算数30点だったのが 最低80点はとれるようになりました。
特に国語は親もビックリするほど。
本が好きで 通学電車中ではずっと読んでいるからでしょう。
しばらく様子をみる
マルがしたいことをして 成績が良くなっているので
しばらく様子をみることにしました。
親としては 中学受験をすると決めたわけではありません。
そのまま併設の中高に行った方が
身体に負担にならないので安心と思っていました。
4年生の秋でした。