国立小学校お受験~結果は?~

結果は言うまでもありません。
ご縁はいただけませんでした。

最寄り駅から なみだ

発表の日 一番印象に残ったのは
これから学校へ発表を見に行くために
駅から出てきた お母さまのお顔です。

お教室のお友だちが大勢いらっしゃるはずですが、
申し合わせているのか 個々に 学校へ向かっています。

さらに 涙を流しながら歩いている方が
一人や二人ではありません。
お子さまたちは 泣いてはいませんでしたが 神妙な表情です。
今まで がんばってきたお子さまと
ご家族のこと
いろんなことが一気に押し寄せるのでしょう
こちらまでその思いがヒシヒシと伝わってきます。

こんなことを申し上げると
お子さまが誕生してから
長い間お教室に通わせていた方々に
お教室に行ってない人にわからないと
おしかりをうけるかもしれませんね。

言葉では言い表せませんが
伝わるものを感じて
こちらまで グッときて
娘は ママどうしたの?と不思議そうに
していました。

体育館には入れません

また、寒い中で運動場に並んで、
結果を待ちます。
雪が降ってきて 悲壮感が増します。

結果が張り出されると
チラッと見てお子さまの手をひいて
うつむいて 足早に お帰りになる親子。

よろこびを押さえて
体育館に向かう親子。

体育館でくじ引きがあるのです!
そこで 当選すればやっと合格です。

ここで、ご縁がなかった方々の心の中では、
6年後 または9年後のリベンジを
誓った方は 少なくないはずです。

記念受験のダメージ

私たち家族なりに がんばったね
これを 将来 きっと生かせるときが
あるよね と残念だったけれども
久しぶりに肩の力が抜けた気がしました。

もう完全に あの親子の真剣さにはかなわない

夫も私も戦意喪失です。
Give up! お手上げ!
記念受験であっても
親のダメージはかなりのものだと
思い知ったのでした。

それは わが子のことを
あの親子のように真剣に考えているのかしら?
もっと できること するべきことが
あったのではないか?

という危機感からくるものだと悟ったのです。

もちろん お受験だけが選択肢ではないけれど
娘は 運動ができない 体力がないので
勉強しかないのではないかしら?
いえ勉強だって とても大変なことです!
持病に甘えていたけれど これでいいはずはないと思いました。

予言

しかし 私たち夫婦は
何もする気力は残っていませんでした。
それを知ってか知らずか
娘は 「また 今度(わたしが)がんばればいいよ!ママ!ねっ!」

娘にいつも私が言っている言葉を
こういう形で受けとることになるなんて
皮肉なこと。
その無邪気さに「そうね 今度ね。」
とニッコリしたものの
今度は無いのよ…と心の中でつぶやくのが精いっぱいでした。